
乳首が黒いのが嫌で漂白剤を脱色剤として付けてしまうのを検討する人がいます。ネットを見るとそれで効果があったなんて安易に書かれているのを見かけることもあります。
もともと乳首が黒い原因である黒ずみは刺激によるメラニンの色素沈着です。そのため、漂白剤を付ける副作用で余計に悪化をさせてしまうだけでなく、その他に一生後悔をしなければならないようなことにもなりかねません。
この記事では乳首に漂白剤を付ける効果や副作用について解説をしています。また、安全に美白をしていく方法についても解説しているので、黒ずみをどうにかしたいって人はご覧頂ければと思います。
くれぐれも漂白剤を乳首の脱色剤として使わないようにしてください。
乳首に漂白剤の効果で白くなる?
乳首の黒ずみに漂白剤を付ければ効果はほとんど期待できません。それよりも肌へ与える刺激が強すぎるので副作用をまねきます。
そもそも、乳首の黒ずみの原因は肌へ与えられた刺激です。刺激から守る為にメラニンが作られ色素沈着をしているのが原因です。
しかし、漂白剤をもしも肌に付ければ白くなる効果が期待できる成分が入っていたとします。しかし、化粧品とは比較にならないほどの刺激を与えてしまうことになります。
もともと乳首の黒ずみの原因は乾燥した状態で、ブラジャーや衣服の擦れた刺激や雑菌などでメラニンが生成されることです。
そのため、漂白剤の効果で乳首を白くすることができるどころか、逆に色が黒くなったり乳輪が大きくなるなどの副作用も考えられます。
乳首をピンクにするのではなく、脱色ができても白くしてしまう可能性があります。
漂白剤を乳首に付けて副作用に後悔してる書き込み
ネットで検索をすれば乳首に漂白剤を付けて、成功をしたなんて書き込みを見かけることがあります。しかし、絶対にまねはしないようにしてください。
サイトで乳首に漂白剤を綿棒につけてこすると乳首の色が改善されると書いてあったので、昨晩実践してみたところ、大変なことになってしまいました。色に関しては、真っ白に近い色になってしまい、片方は乳輪が元の3倍くらいに広がってしまっています。こんなの恥ずかしくて病院にも行けないです。参照元:ASKドクター
上記は有料で医師に相談ができるサイトですが、無料でも書き込みの内容までは見ることができます。
乳首やデリケートな部分でもあり、女性としても大切なからだの部位でもあります。くれぐれも誤った情報に騙されないように注意をしてください。
乳首が黒いからと美白をしたいのであれば、きちんと安全な方法を使うようにしましょう。
肌の漂白剤と言われるのがハイドロキノン
肌の漂白剤と呼ばれる成分があります。それがハイドロキノンと呼ばれるものです。
しかし、肌に付けることを前提に考えて作られている、ハイドロキノンの薬でさえ、副作用があります。そのため、医師の処方なしでは日本では購入ができず、リスクを理解したうえで使わなければなりません。
最近だと、医薬部外品の黒ずみクリームで美白ケアをしている人は多いです。薬と比べて効果も弱く、漂白剤のように即効性がある訳ではありません。
しかし、多くの人が黒ずみクリームを使うのは、安全でありしっかりと美白ケアができるからです。
価格や即効性だけで考えてしまう、一生後悔をすることにもなりかねません。
黒ずみを美白ケアしたいなら漂白剤でなくクリーム
昔は乳首ピンククリームなんて呼ばれ、パウダーを付着して色を薄くするのが流行った時期があります。
ピンクになると書かれているのを勘違いして、美白ができると勘違いをして利用をしていた人もいます。しかし、実際はブラジャーにパウダーが付いて落ちたりして、効果がないと悪い口コミがあるのもあります。
しかし、最近では医薬部外品となっている黒ずみを美白できるクリームも販売されるようになりました。
パウダーとは違って、乳首に使えるように低刺激にこだわった美白クリームなので、効果があった人も多く、利用をしている人がいるのですね。
乳首の黒ずみは安全な方法でケアが大事
乳首の黒ずみに即効性を求めると、後悔する結果になりかねません。漂白剤はそもそも肌に付けるものではありません。
バストトップは腕の部分に少しシミができることに比べ、失敗をするとあきらめるような部分でもありません。
安全な方法で黒ずみはケアをするようにしましょう。
多くの人が乳首の黒ずみクリームを使うのにはしっかりと理由があります。即効性はなく、最低でもターンオーバーの3ヶ月は使い続ける必要があります。
それでも使うからにはそれなりの理由があるからです。